「高い枕なら、きっとよく眠れると思った」
そう考えて少し高めの枕を選んだものの、実際に使ってみると首や肩がつらくなったり、逆に眠りが浅くなったりして、結局使わなくなった……という人は少なくありません。
この記事では、高い枕が合わなかった理由を「よくある失敗パターン」に分けて整理します。これから枕を買おうとしている人も、すでに後悔している人も、判断材料としてどうぞ。
✅ 結論:高い枕が合わない原因は「高さ」より相性
最初に結論だけ言うと、高い枕=悪いではありません。合わない人が多いのは、枕の高さが睡眠姿勢・肩幅・マットレスの沈み込みとズレやすいからです。
- 首の角度が不自然になる
- 寝返りのたびに違和感が出る
- マットレスとの組み合わせで「実質の高さ」が変わる
つまり、失敗の多くは枕単体の問題ではなく、寝具全体の噛み合わせで起きます。
🤔 なぜ高い枕を選んでしまったのか(購入前のあるある)
高い枕を選ぶ理由は、だいたい同じです。
- 首をしっかり支えてくれそう
- 高級=失敗しにくい気がする
- 店頭で触ると「良さそう」に感じる
ただ、店頭での感触は「数分の試し」なので、実際の寝姿勢(30分〜数時間)とは別物です。ここが最初の落とし穴になります。
❌ 高い枕が合わなかった主な理由(失敗パターン)
理由1:首の角度が合わず、緊張が抜けない
枕が高すぎると、首が持ち上げられた状態になり、自然なカーブが崩れます。結果として、寝ている間も首まわりが緊張しやすくなります。
- 朝起きたとき首が重い
- 肩がこわばっている
- 寝たのに回復した感じがしない
理由2:仰向け・横向けの両方に対応できない
枕は「仰向け向き」「横向け向き」で必要な高さが変わります。高い枕ほど、姿勢が固定されがちで、寝返りが多い人ほどズレが出ます。
- 仰向けだと高すぎる
- 横向けだと逆に低い/首が曲がる
- 夜中に枕位置を直してしまう
理由3:マットレスとの相性で「実質の高さ」が変わる
枕はマットレスとセットです。柔らかいマットレスは体が沈むため、枕が相対的に高く感じやすくなります。
- 柔らかいマットレス+高い枕 → 首だけ浮く
- 硬いマットレス+低い枕 → 首が落ちる
枕だけ替えて改善しないときは、寝具の組み合わせを疑った方が早いです。
理由4:最初は良くても、使うほど違和感が増える
最初の数日は「慣れ」でなんとかなることがあります。ただ数週間使うと、無理な姿勢が積み重なって、違和感がはっきり出てくるケースがあります。
🚫 高い枕が向いていない人の特徴
「高い枕が合わなかった」人に多い傾向をまとめます。
- 寝返りが多い(姿勢が固定されない)
- 仰向けと横向けを頻繁に変える
- 首・肩が凝りやすい
- 柔らかめのマットレスを使っている
- 高さ調整ができない枕を選んだ
このどれかに当てはまるなら、最初から「高級かどうか」より調整できるかを優先した方が失敗しにくいです。
⭕ それでも高い枕が合う人の特徴
逆に、高い枕が合いやすい人もいます。
- 横向き寝がほぼ固定の人
- 肩幅が広めの人(横向きで高さが必要になりやすい)
- 硬めのマットレスを使っている人
- 高さを細かく調整できる枕を選んだ人
要するに「高い枕」ではなく、あなたの寝方に合う高さが作れる枕が正解です。
🛠 高い枕で失敗したときの対処法(買い直す前に)
- タオルを抜いて高さを下げる(1cm単位で調整)
- 枕の位置を首側に寄せすぎない(頭だけ乗ると角度がきつい)
- マットレスが柔らかい場合は枕の高さを下げる
「買い直し」より先に、高さの微調整で改善することがあります。
📝 まとめ:失敗しにくい枕選びの基準
高い枕が合わなかった理由の多くは、枕の品質ではなく高さ・姿勢・寝具全体との相性です。
- 首の角度が不自然になる
- 寝返りでズレやすい
- マットレスとの組み合わせで実質の高さが変わる
もし次に選ぶなら、価格よりも高さ調整ができるかを基準にすると、後悔しにくくなります。
❓ よくある質問(FAQ)
Q. 高い枕は首に悪い?
A. 「高い=悪い」ではありません。寝姿勢と合わない高さだと負担になりやすい、という話です。横向き寝が多い人は高めが合うこともあります。
Q. 高級枕でも合わないことはある?
A. あります。枕は価格より形状・高さ・素材・調整の有無が重要で、合わないと高級でも普通に失敗します。
Q. 枕の高さはどう決めればいい?
A. まずは仰向けで首が反りすぎず、顎が引けすぎない高さが目安です。横向き寝が多い人は肩幅分の高さが必要になります。迷うなら高さ調整できるタイプが安全です。

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